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認知症の鑑別診断

認知症とは

加齢に伴うもの忘れと認知症は違います

「年をとればもの忘れがあって当然」と考えられています。しかし、"年齢相応のもの忘れ"と"認知症のはじまり"は区別しなくてはいけません。ふるい分けは必ずしも簡単ではありませんが、適切な問診と検査を組み合わせることで、かなり早い時期から認知症のリスクを評価することができます。

認知症とは「なんらかの原因で脳の機能が低下し、生活に支障をきたす状態」と定義されています。原因としては、アルツハイマー病やレビー小体病など老化にともなって脳内に異常なタンパク質が溜まることで脳の神経細胞にダメージを及ぼすタイプの変性疾患や、脳梗塞・脳出血などの後遺症によるものなどがあります。原因によって治療が異なるだけでなく、経過や見通しが違ってくるため、ご家族の心構え・準備も変える必要があります。

また治療可能な認知症と言われるタイプの病気が隠れていることもあるため、安易に「年をとればもの忘れがあって当然」と決めつけず、一度は専門的な検査・病状評価を受けていただくことをお勧めします。