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当クリニックでの診療について
よくある質問をまとめています

認知症ってどこに相談したらいいんだろう?どんな検査をするんだろう?
受診を促しても嫌がって病院に行ってくれない、、そんな疑問・心配にお答えします。

どのような患者さんが対象ですか?

認知症の診療やご高齢者の精神症状治療を主に承っております

認知症・老年精神医学専門医として、認知症の早期診断から認知症に伴うBPSD(行動心理症状)の治療、ご高齢者の精神症状の治療に力を入れています。また認知症の患者さんを支えるご家族の苦悩に寄り添い、健康な家族機能の回復を目指して老年期のライフプランニングを提案します。

専門医の受診に「早すぎる」ことはありません。認知症の中には40代・50代といった若い世代で発症するものもあります。もの忘れがご心配な方は年齢にかかわらずぜひ受診にお越しください。

受診には予約が必要ですか?

はじめての受診、再診ともに予約制です

当院では二つの理由から診察を予約制でご案内しております。一つ目の理由はできるだけ丁寧に診療をさせていただくためです。認知症診療はご本人の診察だけでなく、ご家族・支援者への聞き取りや対策の相談・助言が欠かせません。初めての受診の場合、診察に30分以上時間をかけることがほとんどです。

二つ目の理由はお待たせする時間を極力減らすためです。そもそもご本人自らが望んだ受診でない場合も多く、そのうえ長々と待たされれば腹がたつのも当然です。ゆとりを持って診察予約を取らせていただいておりますので、通院のご都合が限られている方にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。

なお病状の悪化やお付き添いの方のご都合などによる予約の変更につきましては、柔軟に対応させていただきますので遠慮なくご連絡ください。

ご予約はこちらから

画像検査は必要ですか?

できるだけ実施していただくことをお勧めしています

認知症の診療において画像検査はいくつもの役割がありますが、その中でも特に重要な役割としては治療可能な認知症(Treatable Dementia)を鑑別することです。

例えば硬膜下血腫や水頭症などでも認知症のような症状を起こすことがありますが、治療によって症状が改善することが多いため、Treatable Dementiaを見落としたまま診療・ケアが施されるのは絶対に避けなくてはいけません。ただし、一般の診察ではその兆候を捉えにくく、画像検査でのみ異常が検知できる病気もあるため、できるだけ画像検査を受けていただくようお勧めしています。

以前に検査したもので十分な場合もありますので、数年内に頭部CT・MRIなどを受けた方は、検査をした病院までお問い合わせいただき、画像データの情報提供を依頼していただけますと診療がスムーズに進みます。(*当院受診後にこちらから先方に問い合わせることも可能です)

クリニックではどのような検査ができますか?

認知機能を評価する神経心理検査(問診検査)と血液検査を実施しています

これまでの経過と症状(最近のご様子や神経心理検査の結果ならびに身体診察などを組み合わせて評価します)から認知症の診断を行います。CT・MRIや脳血流検査、脳波検査などの画像検査につきましては必要に応じて近隣の医療機関で実施していただきます。

カウンセリングはやっていますか?

承っておりません

患者さんへのカウンセリングは実施しておりませんが、認知症患者さんの介護・ケアにあたっておられるご家族の苦悩にはできるだけ寄り添って診療するよう心がけています。

また精神科専門医の視点から、ご家族にも精神的なケアが必要な場合にはご本人の診療と併せて治療をお勧めしています(保険診療可能です)。

ご本人の症状に応じて対策を練ることが、ご家族自身のメンタルケアにも繋がるため、一緒に受診していただくのが状況を好転させるための近道かもしれません。

認知症はどこの科にかかるのがいいですか?

親身に対応してくれる医師なら何科でも構いません

高齢化に伴い認知症の患者さんが増え続けるなか、特定の専門科が認知症を診ればいい状況ではなくなりました。どんな診療分野を専門としている医師も認知症の患者さんを診ていかねばなりませんし、実際に多くのかかりつけ医の先生方が日々認知症の患者さんを診療しておられます。

当院の強みは、老年精神医学の専門医としてBPSD(行動心理症症状)の治療に力を入れているだけでなく、認知症専門医認知症予防専門医として認知症の予防・早期診断からその後の治療・ケアの方針決定まで、認知症に関わるさまざまなシーンでお役に立てることです。また認知症の診断には画像検査が欠かせませんが、大学院では認知症の画像検査に関わる臨床研究にも取り組んでおりましたので、最新の知見をもとに適切な検査をご提案いたします。
(*クリニックには画像検査施設がございませんので、近隣の病院で画像検査を受けていただき、その結果を当院で判定して診療に役立てています)

家族の付き添いは必要ですか?

できるだけお願いしています

認知症の診断にはこれまでの経緯や、もともとの生活状況・人となりがどのように変わったのか、といった情報がとても大切です。疾患の性質上、ご自身では症状に気づかなかったり、不具合があっても認めたくないのが心情ですので、周りのご家族への聞き取りが欠かせません。病状をきちんと評価するためにも、また今後の見通しを共有し、対策を相談するためにもご家族のお付き添いをお願いしています。

介護職員の方のみのお付き添いでも診察は承っておりますが、内服薬にはさまざまな副作用やリスクがつきものですので、投薬を要する場合には必ずご家族と相談をさせていただいた上で処方しております。

本人が受診したがらない場合はどうしたらいいでしょう?

さまざまな手立てを講じます、まずはお電話ください

認知症の方の場合、ご本人には物忘れの自覚がなかったり、病院を受診する必要性を感じておられないことがほとんどです。もちろんご本人が納得して受診していただくのが一番ですが、”本人の意思を尊重する”あまり治療が遅れたり、のっぴきならない状態になるまで医療・介護が介入できないこともよくあります。

ご家族からみて心配な兆候が増えてきている時には受診をためらうべきではありません。「結果的にはご本人のため」と割り切って受診していただく手立てを考えましょう。多くの患者さんが”自ら望まぬ受診”であったにもかかわらず受診・通院しておられます。さまざまな方法を提案いたしますので、まずはお電話でその旨ご相談ください。

往診はしてもらえますか?

申し訳ございませんが承っておりません

往診・訪問診療をご依頼いただくケースの多くが「本人が病院に受診したがらないから」という理由だと思われます。どうしてもご本人の受診が難しい場合は、まずご家族だけでご相談にお越しいただくこともあります。あらかじめお電話でご相談ください。

いま暴れているんですが診てもらえますか?

まずはお電話をください

当院は入院施設がありませんので、安全面への配慮からクリニックで鎮静薬などの注射・点滴はいたしません。認知症の方が一時的に取り乱している場合、時間とともに落ち着くことがほとんどですし、その原因を探り対策を練ることが問題の本質的な解決に繋がるものと考えます。

通院中の方でしたらご家族の方だけでご相談にお越しいただくことも可能です。はじめての方につきましては状況に応じて入院施設がある病院の受診を提案させていただきます。”いま”興奮していらっしゃる患者さんをクリニックに無理やりお連れいただいても、ご本人・ご家族の負担になるばかりで、ご期待に添った対応が難しい場合がほとんどです。まずはお電話で対応を相談させてください。

BPSD(行動心理症状)がひどいので、入院させるべきか悩んでいます

ぜひ受診にお越しください

認知症のBPSD(行動心理症状)が悪化するとご自宅・施設での対応が難しくなることがあります。対応の工夫や投薬治療でも落ち着かない場合、入院治療が必要になる場合もあります。

ただし、お体の病気と違ってBPSDの入院治療には一長一短がありますので、他のご家族・介護関係者の方々から入院を勧められている場合でも、まずは当院を受診していただくことをお勧めします。専門家の視点から病状を評価し、入院治療が有益だろうと判断した場合には、入院施設がある病院に紹介させていただきます。

以前の病院で患者さんの転帰を集計したところ、ご家族や介護関係者の方々が「入院を希望して」受診された患者さんのうち、実際に入院治療を要したのは半数以下でした。さらに私が診察して「入院せずに外来治療で落ち着くだろう」と判断した患者さんのうち、その後に入院せざるを得なくなった患者さんは5%以下でした。

運転免許更新に関わる診断書について

当院で診断書を作成いたします

平成29年3月から改正道路交通法が施行され、75歳以上の高齢者は3年に1度の免許更新時ならびに一定の違反行為があった場合に臨時の認知機能検査を受けることが義務付けられました。検査で「認知症の恐れがある」と判定された場合、免許を更新するために医師の診断書を提出するよう求められます。診断書作成にあたっては詳細な評価と慎重な判断を要することから、通常より詳しい問診形式の検査と画像検査をお願いしております。

ご予約の際に『免許の更新の診断書』をご希望の旨、お伝えいただけますと検査の予約をあらかじめ調整することで、スムーズに診断書をお渡しできるようにいたします。(*平成29年度から愛知県公安委員会の認定医師として適性検査に関わる診療にも協力しております。)

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