田原市学術講演会で発表しました

2024年にBPSD(認知症の行動・心理症状)に対する効能追加が承認されたレキサルティ®(一般名:ブレクスピプラゾール)の販売元・大塚製薬と田原市医師会の共催により、医療職を対象とした学術講演会が開催されました。
今回は「BPSD治療アップデート〜いま選ぶべき薬物療法とケアの最適解〜」をテーマに、最新の知見と実践的な対応策について解説しました。

BPSDに対してやみくもに薬を使うことの弊害を共有した上で、ブレクスピプラゾールの投与方法や注意点などについて解説しました。

また、MCI(軽度認知障害)の段階から家族の関わり方を見直すことで、BPSDを“予防する”ことの重要性もお伝えしました。
健康な頃と同じように関わることでボタンのかけ違いが増えてしまいます。
できなくなったことをやらせるより、病状に応じた支援を検討することが大切かもしれません。

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