認知症サポーター養成講座を受講したことのある地域の方々を対象としたステップアップ講座で講演させていただきました。
簡易的な問診検査でボーダーライン以上得点できていると「認知症ではない」と判断されてしまいがちですが、まだ認知症というほどひどくないだけで軽度認知障害(MCI)の可能性は否定できません。
これまでMCIの治療薬はなかったため、それでも大きな問題にはならなかったかもしれませんが、認知症の疾患修飾薬(抗アミロイドβ抗体薬)の実装に伴い、これまで以上に早期診断の重要性が高まっています。
一方で認知症の症状が始まると、自分では症状を自覚できないことも多いため受診を嫌がる方も少なくありません。
地域で高齢者を支援していただく方々に向けて、受診を嫌がる高齢者の対応のポイントをダイジェスト動画で紹介しています。
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