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もの忘れは早めにご相談ください

もの忘れがひどくなったと思っても、加齢によるものなのか認知症なのか、自分では判断することが難しいものです。

認知症の場合はもの忘れ以外にどのような症状が表れるのか、また、こういう時にはどこに相談するべきなのか、悩んでしまう方も多いはずです。ご自身やご家族が認知症かもしれないと感じたら、もの忘れ外来が併設されている病院か認知症専門のクリニックに相談しましょう。

もの忘れは、認知症が原因ではないこともあります

実は、もの忘れのような認知機能の低下を伴う症状は、認知症以外でも出ることがあります。うつ病やせん妄などの病気、薬の副作用などといった意外な原因で起きているかもしれません。専門外来を受診することによって、もの忘れの原因を見つけることができます。認知症は治療が不可能と思われがちですが、原因となる病気によっては治療可能なものもあります。

さらに、早期治療で症状の進行を遅らせることもできます。早めの対処を心がけることで、ご本人もご家族も治療選択の幅が広がります。しかし、疑いがあっても病院に行くことを本人が拒否するケースもあります。受診を拒否するということ自体が認知症の症状でもありますので、できる手を尽くして受診するようにしましょう。

健康診断や風邪・頭痛・皮膚炎などを口実に病院へ連れていく方法や、かかりつけの病院があればそちらに相談して紹介してもらうという方法もあります。地域包括支援センターや認知症コールセンターに相談してみるというのも一つの手です。異変を感じたら、できるだけ早めに専門機関にご相談いただくことが大切です。

認知症が疑われる症状は、”もの忘れ”だけではありません

では、認知症が疑われる症状にはどのようなものがあるのでしょうか。初期症状=もの忘れと考えている方も多いですが、他にも初期症状とされるものはたくさんあります。まず、普段守っていたはずのルールを理解できないといった、理解力や判断力の低下が挙げられます。

例として、信号を無視して道路を渡ろうとする、買い物の時清算のしかたがおかしくなる、家事など普段からしていた慣れた行動がうまくできなくなる、といったことが典型的な症状といえます。好きだった趣味に興味を示さなくなったり、外に出たがらなくなったりと、意欲の低下が見られることもあります。

また、認知機能の低下では「さっきしたことを忘れてしまう」というような短期記憶の低下が挙げられます。「誰かと話をしていたことは覚えているけれど、話の内容を忘れてしまった」のではなく、「話をしたことそのものをまるごと忘れる」のが認知症の特徴です。さらに症状が進むと、感情的に怒鳴ることがあったり、「お金を取られた」というような事実でないことを確信して思い込んだり、外に出かけて帰ってこられなくなったり、徘徊行動をしたりするという症状が表れます。また、何度も食事を取ろうとしたり、食べ物でないものを口に入れようとしたりすることもあります。

あるいは、ものを本来の用途で使えなくなり、時には自分はもちろん犬や猫などペットの便を手に取るような症状もあります。このように、理解力や判断力の低下、異常行動などさまざまな症状となって表れます。おかしいと思ったら早めにご相談ください。

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