認知症の予防

認知症ドックと脳ドックの違い

脳ドックでは認知症はわかりません!

認知症が心配な時、もの忘れ外来を受診しますか?それともが脳ドックを受ければいいのでしょうか?

実は脳ドックでは認知症はわかりません。脳ドックはMRIや頚部エコーという画像検査を行い、脳の状態や脳内の血管の状態を評価します。主に脳血管疾患(脳卒中)リスクの早期発見を目的としたもので、脳梗塞や未破裂脳動脈瘤が見つかることもあります。

MRIは脳の萎縮も評価できますが、認知症だからといって必ず脳が萎縮するとは限りません。研究によると認知症予備軍(軽度認知障害)の時期にMRIを実施しても、半数程度は異常を検知できなかったと報告されています。

認知症の早期発見・発症前のリスク評価には神経心理検査(問診検査)が欠かせませんが、認知症予備軍の時期には一般的な問診検査を行っても4割程度は正常と判定されてしまうことが分かっています。

そのため「MRIでは年齢相応と言われた」「問診検査でも正常だった」と言う人の中にも、認知症予備軍の人が紛れ込んでいるのです。

当院の認知症ドックでは、ごくわずかな認知機能低下(もの忘れ症状)を検出できる専門的な問診検査に加え、遺伝子検査などを組み合わせることで認知症予備軍だけでなく、症状がほとんどない時期にも認知症発症リスクを評価することができます。
認知症予防専門医として、ご自身の状態に応じた最適な予防策や生活の工夫を提案します。
認知症ドックは自費診療になりますが、状態によっては保険診療を案内することもあります。


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