臨床老年看護雑誌に「BPSDの治療と応用行動分析」というテーマで特集記事を載せていただきました。
高齢者施設や医療機関で問題になるBPSD(認知症の行動心理症状)に対する応用行動分析を活用した看護の工夫についてまとめています。問題行動と呼ばれるBPSDは介護者の言動によって引き起こされている場合が多いため、その行動の前後の状況変化に注目しながら治療を行っています。安定剤などの薬で症状を和らげる場合もありますが、やみくもに薬を使うのではなくケアでよくなりにくい症状に限って薬物療法を提案することも本編で触れています。
看護職・専門職向けの記事ですので小難しい表現が多いですが、試し読みとして記事の一部をご紹介いただいておりますのでよろしければご覧ください。